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株式会社 鈴木木工所で扱う木製桶の素材、桐の特徴と魅力
木製の桶と一口にいっても、使用される素材は様々です。株式会社 鈴木木工所の木製桶は耐用性に優れた桐を使用しており、お手入れをすれば一生ものと言われる商品です。
桐って一体どんな木?植物としての桐の特徴
桐の木は、一般的に樹木の仲間ではなく草の仲間とされています。
その草はゴマノハグサ科のノウゼンカズラ属に属しており、ストローのように幹の中心部に穴が開いているのが特徴です。その穴から土の中にある水分を吸収するとされています。
また、桐は約15年前後で成木となり、成木以降は少しずつ成長します。目が積まれた美しい桐ができ上がる理由は、このような地道な成長があるおかげと言えるでしょう。
さらに、桐にも実は花が咲きます。春から初夏にかけて、薄紫のブドウのような可愛らしい花が咲きますが、すべての桐に花が咲くわけではありません。植えたばかりのもの、元気よく育っている桐には花は咲きません。
各地で植栽されている桐、木材としての特徴は?
昔から日本では、桐は日用品や家具などの素材として用いられてきました。文化的にも特別な植物として扱われ、豊臣家をはじめ多くの武家・名家が家紋に使用していたとされています。
国産桐材の種類は一般にニホンギリと呼ばれるものが、木質・木目の美しさで最高品と言われ、希少価値の高まっている木材です。また、桐の気乾比重は0.3とされ、国産の有用樹の中でも軽い木材に含まれます。老若男女が扱いやすく、バリアフリー家具材としても注目されています。
桐は多孔質で、湿度を呼吸によって調整していますが、これは日本の高温多湿の気候に合った材質で、湿気に強く水を使う道具(木製のたらい・桶など)としても適しています。優美さだけでなく、実用的な特性があるのも桐の魅力です。
木製手桶や柄杓なら、ぜひ株式会社 鈴木木工所へ
株式会社 鈴木木工所で取り扱っている桶は、素材として桐を使用しています。
木製手桶(大)は内径21cm、深さ18cmとたっぷりお湯がすくえるタイプ。
木製手桶(小)は、内径18cm、深さ15cmと女性でもお子様でも持ちやすいコンパクトタイプです。また、手桶とセットでの購入をおすすめしたい、柄杓にも桐を使用しています。
木製桶の素材として桐が適している理由や、桐の特徴についてご紹介いたしました。桐は日本の風土に適した素材で古くから親しまれてきた木材です。株式会社 鈴木木工所では、魅力たっぷりの桐を使用した木製手桶を販売しております。ぜひ一度お試しください。
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会社名 |
株式会社 鈴木木工所 |
販売責任者 |
鈴木規夫 |
住所 |
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目44−36 |
資格・免許 |
一級建築士 |
屋号又はサービス名 |
株式会社 鈴木木工所 |
電話番号 |
052-241-5456 |
メールアドレス |
asakira@sb.starcat.ne.jp |
ホームページURL |
http://www.suzukimokkojo.jp/ |